フランクフルト、ケルン退団のチュニジア代表MFスクヒリを獲得!

[写真:Getty Images]

フランクフルトは5日、ケルンを退団したチュニジア代表MFエリス・スクヒリ(28)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までで、背番号は昨季まで日本代表MF鎌田大地が着用していた「15」に決定した。

フランクフルトへの移籍が決定したスクヒリは、公式サイトで以下のように喜びを語った。

「フランクフルトは近年目覚ましい発展を遂げているクラブだ。今回の移籍は僕にとって正しいステップであり、一緒に目標を達成できると確信しているし、そのために自分の役割を果たしたい」

2015年3月にモンペリエでプロデビューしたスクヒリは、4シーズンの活躍を経て、2019年夏にケルンに移籍。以降、4シーズンは中盤の主軸としてチームを支え続け、公式戦133試合で20ゴール8アシストを記録。

また、チームのためにピッチを走り回る献身的なパフォーマンスによってサポーターから支持を集めるセントラルMFは、常にブンデスリーガで最高の走力を持つ選手の一人で今季は32試合の出場で393㎞を記録(1試合平均:12.82㎞)。在籍した4年間で合計1419㎞を走り、これはラインエナジー・スタディオンからバルセロナ(1300キロメートル)やローマ(1387キロメートル)までの距離よりも長い距離となっている。

© 株式会社シーソーゲーム