清掃作業や接客など技能を競う 83人出場しアビリンピックやまがた

13種目で職業能力を競い合った「アビリンピックやまがた」=山形市・山形国際交流プラザ

 県内の障害者による技能競技大会「アビリンピックやまがた2023」が5日、山形市の山形国際交流プラザで開かれた。83人が出場し清掃作業や接客、縫製などの技能を競った。

 高齢・障害・求職者雇用支援機構山形支部の主催で毎年、障害者の職業能力の向上や雇用促進を図ることを目的に開催している。11月に愛知県で開かれる全国障害者技能競技大会(全国アビリンピック)の県予選を兼ねており、優秀賞を獲得した選手が本県代表の選考対象となる。結果は次の通り。

 ◇DTP▽優秀賞=安達健司▽技能賞=後藤亮介◇ワード・プロセッサ▽優秀賞=荒木昌之◇ビルクリーニング▽優秀賞=土門大成▽技能賞=結城晃◇製品パッキング▽優秀賞=松浦健太郎▽技能賞=田村拓望◇喫茶サービス▽優秀賞=東海林翔馬▽技能賞=松田琳愛◇オフィスアシスタント▽優秀賞=伊藤孝平▽技能賞=佐藤絵美◇表計算▽優秀賞=佐藤真由実◇縫製▽技能賞=荒木美津枝◇写真撮影▽優秀賞=平沢実桜◇縫製(初級)▽優秀賞=高橋永子◇ワード・プロセッサ(初級)▽優秀賞=鈴木彩斗▽技能賞=松枝潤人◇製品パッキング(初級)▽優秀賞=高橋孝綺▽技能賞=芝田壮汰、佐藤佑一、梅津統弥◇ビルクリーニング(初級)▽優秀賞=高橋克成▽技能賞=青木詩乃

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