マンチェスター・ユナイテッドOBのリオ・ファーディナンド氏がイングランド代表DFメイソン・マウントの移籍決定に反応した。
チェルシーアカデミー産のスターだったマウントだが、来季までの契約延長を拒み、今夏の移籍話に発展。そこにユナイテッドが手を挙げると、早いタイミングで個人間合意に至り、クラブ間も紆余曲折を経て、アドオン500万ポンドを含む総額6000万ポンド(約110億円)の移籍金額で決着した。
そして、5日に公式発表。つける背番号もクラブを代表する7番であるのがお披露目され、期待の表れを感じるなか、サー・アレックス・ファーガソン政権時の黄金期に中心を担ったレジェンドセンターバックも歓迎。自身のツイッターでチェルシーが悔いる移籍になりうるとしつつ、歓迎した。
「マウントの加入は本当に喜ばしいものだ。若くて、才能とハングリーさに溢れている。ユナイテッドでプレーする際にやってくるプレッシャーやビッグゲームの経験だってある」
「我々にゴールや創造性、勤勉なところ、そして相手ボックスに果敢な飛び込みで貢献してくれることだろう。間違いなくチームのプラスとなるものだし、他の中盤とはまた違う」
「チェルシーはいずれマウントの売却を後悔することだろう。さて次は9番(の獲得)だ」