中盤補強を目指すローマ、マクトミネイに関心か… ザビッツァー&サンチェスも候補に

[写真:Getty Images]

ローマが中盤の選手を何人かリストアップしているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。

今夏の移籍市場では、かつて下部組織に在籍していたサッスオーロのイタリア代表MFダビデ・フラッテージ(23)の復帰を画策していたローマ。しかし、フラッテージはインテル移籍が間近となり、代わりの中盤の選手を探す必要性が出てきた。

ローマの獲得リストには、以前からバイエルンのオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァー(29)やパリ・サンジェルマン(PSG)のポルトガル代表MFレナト・サンチェス(25)が入っているとのこと。PSGはサンチェスのレンタル移籍に常に前向きだという。

そして、新たな選手も候補に浮上してきたようで、マンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(26)の名前が挙がっている。

ユナイテッド下部組織出身のマクトミネイは現在、ローマを率いるジョゼ・モウリーニョ監督のもとで2017年にトップチームデビュー。そこから徐々に存在感を増していき、中盤の主力の1人として通算209試合に出場している。

昨シーズンは、ブラジル代表MFカゼミロやデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの加入などもあり、先発出場の機会が減少。ローマでは、かつてユナイテッドでプレーしていた元イングランド代表DFクリス・スモーリングが活躍していることから、マクトミネイにとっても悪い話ではないのかもしれない。

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