香港衆志メンバー、指名手配犯を支援

特区政府警務処国家安全処が国家の安全を脅かした容疑で海外にいる8人を指名手配し、それぞれ懸賞金100万ドルをかけた。8人の中には元立法会議員で香港衆志の羅冠聡・元主席が含まれている。7月6日付香港各紙によると、国安処は5日、「外国または域外勢力と結託して国家の安全を脅かした罪」と「扇動意図のある行いを企てた罪」の容疑で4人(26~28歳)を逮捕した。その中には香港衆志の元主席である林朗彦氏が含まれていた。ある者がコンサルティング会社を通じて反政府活動「懲罰Mee」のSNSプラットホームとスマホアプリを運営しており、また資金を集めて海外に逃亡した羅冠聡氏の海外での反中活動を支援し、国家の安全を深刻に脅かしていた。「懲罰Mee」はグーグルプレイとアプリストアでダウンロードでき、ログインすれば各地の「黄店」(民主派支援店)の食品、日用品などのオリジナルグッズを購入できる。警察は黄色経済圏などの取り締まりを行っており、海外に逃亡した反中乱港分子の資金ルートを断ち切る意向だ。

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