JAおいしいもがみ(押切安雄組合長)のキュウリ出荷式が6日、鮭川村の鮭川営農センターきゅうり選果場で行われた。今季の生育は良好といい、生産量約900トン、販売額2億2500万円を目指す。
生産者やJA関係者ら約90人が出席した。安全祈願の神事に続き、同JAきゅうり生産者協議会の五十嵐一輝会長が「安心安全でおいしい最上のキュウリを作っていく」とあいさつ。早速選果作業が始まり、鮮やかな緑色のキュウリが次々と箱詰めされていた。
同協議会は同JA管内の最上7市町村で101人が栽培に当たっている。今季は6月以降好天に恵まれ、みずみずしく品質が良いという。出荷は関東方面を中心に、10月中旬ごろまで続く。