Jリーグとともに人気スポーツのプロ野球。今年のセ・リーグでは現在首位の阪神タイガースが好調だ。
阪神といえば虎。“猛虎魂”という言葉もあるくらいにファンは熱い声援を送る。
その虎をデザインしたユニフォームが、数少ないながらもサッカー界に存在する。ここでは、その中から猛虎感が強烈な5つの海外チームをご紹介しよう。
ザ・ストロンゲスト
ザ・ストロンゲスト 2021 Marathon コパ・リベルタドーレス ホーム ユニフォーム
南米サッカー最強の虎ユニフォームを持つ“ボリビアの虎”ザ・ストロンゲスト。常に黄黒カラーのユニを着るチームだ。エンブレムのデザインは猛虎感が半端ない。上部の「THE STRONGEST」を“阪神タイガース”に書き換えたらそのままグッズで使えそうだ。
ティグレス
UANLティグレス 2013-14 adidas アウェイ ユニフォーム
メキシコの古豪ティグレス（Tigres）はチーム名が虎を意味する。ユニデザインは黄と青のため阪神タイガース感は無いが、13-14シーズンのアウェイキットでは胸にエンブレムの虎を描いて歴代屈指の猛虎ユニが完成した。
グロスター・シティ
グロスター・シティ 2016-17 Macron ホーム（上）、アウェイ
イングランドのグロスター・シティは6部リーグ所属時代に、なんと背中に虎の顔を大きく描いたユニフォームを着用している。チームの愛称はタイガースで、当時のエンブレムは虎デザイン（現在は変更）。ちなみに背番号は虎顔の上にプリントしていた。
ハル・シティ
ハル・シティ 2019-20 Umbro ホーム ユニフォーム
イングランドのハル・シティはサッカー界で最も有名な虎チーム。エンブレムには虎を描き、チームの愛称も“ The Tigers”だ。
2部時代の1992-93シーズンに今や伝説的な虎柄ユニを着用したが、それは現在でも“英国史上最悪ユニ”のひとつに選ばれることがある。この19-20モデルはその最悪ユニを彷彿とさせる虎模様が話題となった。
CDアリカ
クラブ・デポルティーボ・アリカ 2022-23 Dony ホーム（左）、アウェイ
ティグレス・デ・アリカ（Tigres de Alica）とも呼ばれているメキシコ4部リーグのクラブ。エンブレムに虎を描くこのチームは22-23モデルで、前面に虎の顔を大きくプリントしたド派手なユニフォームを着用していた。
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アウェイキットは瞳の色をブルーに染めて少々気味の悪い虎顔デザインに。このような個性派デザインが埋もれているとは、メキシコ4部リーグ侮りがたしである。
レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず！
