ドルトムントがパリ・サンジェルマン(PSG)の逸材の獲得に関心を示しているようだ。フランス『RMC Sport』が伝えた。
ドルトムントが目指すのはU-19フランス代表MFウォーレン・ザイール=エメリ(17)とのこと。PSGの下部組織で育ち、2022年夏にファーストチームに昇格。2022-23シーズンは、途中出場がメインだったがリーグ・アンで26試合2ゴール、チャンピオンズリーグ(CL)で3試合に出場するなど、若くして多くの経験を積んだ。
その才能にはアーセナルやマンチェスター・シティのプレミアリーグ勢も関心を寄せている中、ドルトムントも関心。レアル・マドリーへと完全移籍したイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)の後釜を探しているという。
一方で、PSGもこの才能を手放すつもりはなく、チームに留まらせたい意向があるとのこと。契約延長に向けた交渉をスタートさせる予定だが、必ずしも扉を閉ざすつもりはないという。
まだまだ大きく成長する可能性が高いザイール=エメリ。果たして、新シーズンはどこんでプレーするだろうか。