第61回山形花笠まつり(8月5~7日)に花を添える「ミス花笠」の4人が10日、山形市の山形メディアタワーを訪れ、4年ぶりの通常開催となるまつりを通した本県魅力の発信に対し、意気込みを語った。
ミス花笠の▽高山咲希さん(27)=山形市、会社員▽阿部未波さん(25)=同、羽陽学園短期大1年▽千葉瑠莉佳さん(24)=同、山形大3年▽後藤優花さん(25)=山辺町、会社員-に加え、まつり実行委員長の高橋修山形商工会議所副会頭が訪れた。
4人は山形新聞の寒河江浩二会長・主筆(山形新聞グループ経営会議議長)と佐藤秀之社長、山形放送の板垣正義社長と懇談した。本番のパレードに向けて週1回、踊りの稽古に励んでいるといい、「踊り手も観客も一緒になって楽しめるまつりにしたい」などと意気込んだ。
この日は県庁や市役所なども回り、PR活動を繰り広げた。今年のまつりには3日間で延べ131団体約9100人が参加する。