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何事を始めるにも良い日とされる「一粒万倍日」。特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるといわれている。2023年7月の最初の一粒万倍日は7月11日。目下、サマージャンボ宝くじが販売されており、縁起を担いで真夏の熱いチャンスをつかみたいところ。7月中の一粒万倍日を調べた。
大辞泉(小学館)によると「一粒万倍」とは、一粒の籾が万倍となって稲穂のように実るという意味で、わずかなものが非常に大きく成長することのたとえ。一粒万倍日は何事を始めるにも良い日とされ、特に仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに吉であるといわれている。
福井県にある「おおい町暦会館」によると、一粒万倍日はおおよそ6日に1回、1カ月に5日、1年間だと約60日ある。
今年の7月中の一粒万倍日は7月11日、14日、23日、26日の4日間。ただ7月23日は何事も上手くいかないとされる「不成就日」と重なってしまう。また、金運が上がるとされる「寅の日」は7月19日、31日となっている。
注目したいのは翌月の8月4日。一粒万倍日である上、今年6回しかない開運日の「天赦日」と重なる。天赦日とは「天の生気万物を生養してその罪をゆるす日」といわれ、何事をしてもすべて大吉とされる日。天の恩恵によって何事においても障害が起きない日だという。「一粒万倍日」と「天赦日」が重なった今年3月21日には、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさんが俳優の葉山奨之さんとの入籍を報告したことでも話題になった。しかも8月4日は縁起の良い大安も重なり、2023年屈指の「トリプル最強開運日」だ。
サマージャンボ宝くじは1等、前後賞合わせ当選金額7億円。8月4日まで発売されている。夏の熱いチャンスをつかめるか運試ししてみるものいいかもしれない。
2023年7月中の一粒万倍日
7月11日 7月14日 7月23日=△不成就日と重なる 7月26日
8月4日=◎天赦日と重なる
7月中で11日以降の寅の日
7月19日 7月31日