一関二が逆転サヨナラ、初の継続試合制す 高校野球岩手大会

花巻南―一関二 9回裏一関二1死満塁、吉田が左翼へ2点二塁打を放ち、逆転サヨナラ勝ちを決める=花巻

 第105回全国高校野球選手権記念岩手大会第4日は10日、盛岡市のきたぎんボールパークと花巻市の花巻球場で1回戦7試合が行われ、一関二が花巻南に6―5で逆転サヨナラ勝ちした。9日に降雨のため初の「継続試合」となり、2―2の四回途中から再開。2日間にわたる激闘を制した。

 一関高専は北上翔南に22―1、千厩は不来方に10―1で勝ち、ともにコールド発進。盛岡商は花北青雲に10―8で競り勝った。

 黒沢尻北は10―6で福岡との打撃戦を制し、久慈は5―3で西和賀を下した。岩手は11―1の五回コールドで一関修紅を退けた。

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