簡単!基本のマシュマロレシピ【余った卵白1個分でできる】
1個だけ余った卵白で簡単スイーツ作り♪
卵白が余ったとき用のレシピはいろいろありますが、今回おすすめするのは「マシュマロ」です! 触るとふわふわ~、口に入れるととろけて消えちゃうマシュマロをぜひ手作りしてみましょう。 卵白が1個あれば、約20個のマシュマロができちゃいますよ♪
マシュマロとは
マシュマロとは、卵白・砂糖・ゼラチンを主に使ったふわふわとやわらかいお菓子。 もともとは薄紅立葵(ウスベニタチアオイ)という植物の根から採れる粘液を使用して作られていました。 この薄紅立葵の英語名が「marshmallow」なので、マシュマロと呼ばれています(ちなみにフランス語ではギモーヴと呼ばれます)。
ギモーヴとの違い
ギモーヴはマシュマロととても似ているフランス菓子のひとつです。 生マシュマロと呼ばれることもありますが、大きな違いは卵白を使わないこと。 基本的にはフルーツピューレとゼラチン、ペクチンを泡立てて作ります。 ギモーヴの食感はしっとりやわらか。いろいろなフルーツの味が楽しめるお菓子です。
ギモーヴについて気になった方はこちらをチェック!
基本のマシュマロのレシピ(25個分)
とろけるような口どけのマシュマロを作りましょう。 手軽に作れるからデザートにもぴったりです。
材料
- 卵白…1個分(35g)
下準備
- コーンスターチと粉糖を同量混ぜ合わせてふるい、大きめのバットに敷き詰めておく。
作り方
1. ボウルに卵白を入れてハンドミキサーで軽く混ぜ、コシを切ります。 グラニュー糖(A)を半量加え、白くモコモコするまで泡立てます。
「ふわっととろける!基本のマシュマロ」の詳しいレシピページはこちら。
https://recipe.cotta.jp/recipe.php
日持ち・保存方法
マシュマロにはいろいろな作り方がありますが、ご紹介したメレンゲにシロップを入れる「イタリアンメレンゲ」ベースのマシュマロなら、卵に火を入れているため2~3日間はおいしく召し上がれます。 乾燥してしまうので、出来上がったら密閉容器に入れて保存しましょう。 夏場以外は室温でOK!夏場は冷蔵庫に入れてくださいね。
レシピのポイント
マシュマロはそのままだとベタベタして食べられないので、コーンスターチと粉糖をあわせたものをまぶしましょう。これは乾燥防止の効果もあるんですよ。 レシピによってはコーンスターチだけのものもあります。しかし、コーンスターチだけだとマシュマロの水分を吸ってしまうので、できれば粉糖も用意するのがおすすめ。 逆に粉糖だけだと溶けてしまうので、必ずコーンスターチと混ぜ合わせて使いましょう。
アレンジ提案
絞り袋や口金がない場合は、バットに直接流し入れればOKです。くっついてしまうので、コーンスターチと粉糖をあわせたものをたっぷりと敷いておきましょう。 手で触れても付かないくらい固まったらバットから取り出し、お好みの型で抜けばかわいい形のマシュマロに!包丁で切ればよく見る四角いマシュマロになりますよ。
色を付けたい場合は、工程6のタイミングでアイシングカラーなどを加えて着色しましょう。
卵白が余ってなくても作りたい!ふわふわマシュマロ
口の中に入れると溶けてなくなるなめらかさが魅力の手作りマシュマロ。 卵白1個でたくさん作れる簡単レシピは、子どもたちのおやつやプレゼントにおすすめです。 コーヒーやココアに浮かべてもかわいいので、おうちカフェにもぴったり♪ ほっとするやさしい甘さをぜひ味わってみてください。
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