開業を前にLRTの乗り方など学ぶ 宇都宮市ゆいの杜小学校で交通安全教室

 宇都宮市と芳賀町を走るLRT・ライトラインの開業が8月26日に迫る中、沿線の小学校でも児童たちの期待が高まっています。10日は、沿線にある小学校でLRTについての学習と交通安全教室が開かれました。

 宇都宮市のゆいの杜小学校は、LRTが通るテクノポリスセンター地区の人口増加に対応するため、2021年4月に開校しました。開校時に約690人だった児童数は、毎年50人以上増加し、今年度(2023年度)は約845人で、宇都宮市内で一番のマンモス校となり、LRTの開業もあることから、2025年には1000人を超えると推測されています。

 LRT沿線の軌道からは、約400メートルの近さで、学区内には停留所が3つあります。國谷優校長によりますと児童たちの関心や興味が高まっているということです。

 この日のLRT交通安全教室では、クラスごとに教室のモニター画面でスライドを見ながらクイズなどに答える形式でLRTやLRTの安全な乗り方などを学びました。児童たちはクイズに正解すると大きな声で喜び目を輝かせました。

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