絵本「リサとガスパール」の企画展 「大人はハラハラするが子どもには魅力的」奥田元宋・小由女美術館(広島・三次市)

フランスで生まれた絵本シリーズ「リサとガスパール」の企画展が、広島・三次市の奥田元宋・小由女美術館で開かれています。

「リサとガスパール」は、アン・グットマンとゲオルグ・ハレンスレーベン夫妻によって1999年に生まれました。翌年には日本でも刊行されるなど、子どもだけでなく大人にも人気の絵本シリーズです。

会場には、絵本の原画を中心に200点以上が展示されています。

リサとガスパールが日本を訪れた作品の原画です。

また、日本デビュー20周年を記念した描きおろし作品も紹介されています。

学芸員 渡辺憲司さん
「リサとガスパールがハプニングを起こして、大人はハラハラするが、子どもには魅力的に写る。そういった感想を言い合ったり、家族で楽しめる展覧会となっている」

「リサとガスパールのおもいで展」は、8月29日まで開かれています。

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