東証反発、終値は13円高 割安銘柄に買い、円高進行は重し

東京証券取引所

 11日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は6営業日ぶりに反発した。前日までの5営業日で計1500円超値下がりしたため、割安感の出た銘柄が買われた。外国為替相場の円高ドル安の進行は重しとなり、下落に転じる場面もあった。

 終値は前日比13円84銭高の3万2203円57銭。東証株価指数(TOPIX)は6.93ポイント安の2236.40。出来高は約13億3223万株だった。

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