植物学者として、ただひたすらに愛する草花と向き合い続ける主人公とその妻の生涯を描く連続テレビ小説『らんまん』（ＮＨＫ朝ドラ）。第７３回（７月１１日放送）では、印刷機の購入に踏み出した万太郎のもとを植物学教室の面々が訪ねてくる。
大窪たちの話を聞く万太郎（神木隆之介）(C)NHK
妻・寿恵子（浜辺美波）から、「図鑑作りのために印刷機を購入するのはどうか」と提案を受けた主人公・万太郎（神木隆之介）。寿恵子の申し出に、万太郎や印刷所を営む大畑夫妻（奥田瑛二、鶴田真由）は驚くが、寿恵子なりの熱い思いもあり、高価ではあるが印刷機の購入へと踏み出す。
長屋の住民たちの応援も受け、万太郎たちは長屋に印刷機を置くためのリフォーム計画を始動する。するとそこへ、大窪（今野浩喜）、波多野（前原滉）、藤丸（前原瑞樹）ら、東京大学の植物学教室の面々がやってきて･･･。
本作は、「日本の植物学の父」と称される牧野富太郎（まきのとみたろう）の人生をモデルに、激動の時代を天真爛漫に駆け抜ける植物学者の物語。放送は、ＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。
