プリシッチのミラン行きが接近…今週中にメディカルチェック、36.2億円で移籍へ

[写真:Getty Images]

チェルシーのアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチ(24)のミラン行きが迫っているという。イギリス『BBC』が伝えた。

2019年1月にドルトムントからチェルシーへと完全移籍したプリシッチ。5760万ポンド()の移籍金は、北米出身選手として最高額の移籍金となっていた。

そのままドルトムントへと半年間レンタル移籍すると、2019年6月に正式加入。4シーズンをプレーし、公式戦145試合で26ゴールを記録していた。

しかし、チェルシーにおいて絶対的なポジション確保とはいかず、2022-23シーズンの超大型補強により、自身のポジションも多くの選手が加わり、信頼度が低いことも懸念されることに。そして選手売却が必要なチェルシーにとっては、今夏の売却候補となっていた。

プリシッチは今週中にミラノでメディカルチェックを受ける予定で、移籍金は2000万ポンド(約36億2000万円)。先に移籍が決まった元イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークと再びチームメイトになることとなる。

なお、選手放出に動いているチェルシーは、ここまでドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ(→アーセナル)、クロアチア代表MFマテオ・コバチッチ(→マンチェスター・シティ)、イングランド代表MFメイソン・マウント(→マンチェスター・ユナイテッド)とライバルに主軸が移籍している。

また、セネガル代表DFカリドゥ・クリバリ(→アル・ヒラル)、セネガル代表GKエドゥアール・メンディ(→アル・アハリ)、フランス代表MFエンゴロ・カンテ(→アル・イテハド)とサウジアラビアに3選手が移籍。また、スペイン代表DFセサル・アスピリクエタ(→アトレティコ・マドリー)、コートジボワール代表FWダビド・ダトロ・フォファナ(→ウニオン・ベルリン/レンタル移籍)もチームを離れている。

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