「彼らにノーとは言えない」、カイセドが自身の獲得狙うチェルシーに言及

[写真:Getty Images]

ブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)が、自身の獲得に動くチェルシーについて言及した。イギリス『Sport Bible』が伝えている。

今冬、アーセナル行きに迫りながらも、最終的にクラブ間交渉で着地点を見いだせずにシーガルズ残留が決定したカイセド。

その後、ブライトンと2027年までの新契約にサインしたが、依然として今夏の移籍が有力視されている。そういった中、カイセドは、母国テレビ『The Court with Majo』のインタビューで、すでに個人間での合意に至っているとされるチェルシーについて言及。以前から率直な発言で知られる若者はロンドン行きに前向きな姿勢を示している。

「(チェルシーは)大きなチームだ、それは間違いない。とても歴史のあるチームであり、彼らにノーとは言えないよ。非常に大きく、歴史があり、美しいチームだ。それに街も同様に美しい」

今回のコメントを聞く限り、カイセドのチェルシー移籍希望は間違いないが、クラブ間では引き続きタフな交渉が続くという。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、チェルシーが掲示する8000万ポンド(約144億6000万円)前後のオファーに対して、ブライトンはあくまで9000万~1億ポンド(約162億6000万~180億7000万円)を求めていると、現状の交渉状況について説明している。

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