作新、青藍コールドで3回戦へ 高校野球栃木大会第6日

15年ぶりに夏2勝を挙げ、スタンドに走り出す佐野ナイン=清原

 第105回全国高校野球選手権記念栃木大会第第6日は12日、県営球場など3球場で2回戦8試合が行われ、佐野が11年ぶりの16強進出。前回4強の作新学院と佐野日大は危なげなく勝ち上がった。

 佐野は6-2で那須拓陽に逆転勝ち。2点を追う三回、大門侑之将(だいもんゆうのすけ)の2点適時三塁打などで3点を奪い勝ち越した。真岡工は1点を追う六回に一挙4点。足利南に5-4で競り勝った。足利大付は小山北桜との乱打戦を11-9で制した。作新学院は栃木工に7-0、青藍泰斗は鹿沼南に8-0でコールド勝ちした。

 大会第7日は13日、同球場ほかで残りの2回戦8試合を行い、春準優勝の文星芸大付や、選抜に出場した石橋が初戦を迎える。

【大会第6日の試合結果】
佐野日大5-0鹿沼東
青藍泰斗8-0鹿沼南
真工5-4足利南
作新7-0栃工
宇商7-4栃商
白鴎足利3-2宇北
足大付11-9小山北桜
佐野6-2那須拓陽

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