愛されキャラに…朝ドラ・大東駿介演じる倉木さんトレンド入り

植物の魅力に夢中な主人公・万太郎が、故郷の土佐を出て研究の道に突き進む連続テレビ小説『らんまん』(NHK朝ドラ)。7月12日放送の第73回では、万太郎が寿恵子の後押しで石版印刷機を購入することを決め、長屋の住人らにも報告するシーンが描かれた(以下、ネタバレあり)。

連続テレビ小説『らんまん』で長屋住人・倉木隼人を演じる大東駿介 (C)NHK

妻の寿恵子(浜辺美波)による熱心な後押しもあり、高価な石版印刷機を買うことを決断する万太郎(神木隆之介)。置き場所に関する課題もあったが、長屋の倉木(大東駿介)や丈之助(山脇辰哉)の手助けも借りつつ進んでいく。

そこに、植物学教室の講師・大窪(今野浩喜)と学生の波多野(前原滉)・藤丸(前原瑞樹)がやってくる。大窪は、万太郎に「研究に参加させてくれないか」と頭を下げ、行き場がなく植物学教室にやってきた過去を打ち明けるのだった。

今回の放送では、印刷機の置き場所に関して不安を覚えるりん(安藤玉恵)やえい(成海璃子)をなだめ、万太郎に的確なアドバイスをする倉木が話題となり、ツイッターでは「倉木さん」がトレンド入り。

初登場時には万太郎の荷物を売り飛ばそうとし、その後もやさぐれた態度が目立っていた倉木だけに、SNSでは「倉木さんめっちゃ味方してくれるやーん!?」「倉木さんどんどん愛されキャラになっていく・・・」「倉木さん頼れる味方」など喜びの声が上がっていた。

放送はNHK総合で朝8時から、BSプレミアム・BS4Kでは朝7時半からスタート。7月13日放送の第74回では、大窪の話を聞いた万太郎が、共同で研究を進めることを決める。

文/つちだ四郎

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