地下街 紙屋町シャレオ「夏が来た」 長さ200メートルの納涼ビアホールが登場

きょうのようにムシムシした日は、仕事帰りの人たちでにぎわいそうです。広島市の地下街で「納涼ビアホール」が始まりました。

開店と同時に威勢のいい乾杯の声が上がります。

去年に引き続き、ことしも紙屋町地下街シャレオの中央広場に期間限定で登場したのが、「紙屋町ビアケイブ」です。

通路の南北通りには、およそ200メートルの立ち飲みカウンターが設けられています。

コロナ禍の影響が続く繁華街を活性化させようと、紙屋町シャレオの呼びかけに国内ビールメーカー4社と地元の飲食店4店舗が出店しました。

提供されるのは、8銘柄のビールと、餃子や揚げ物など思わずビールが進んでしまう自慢の8品です。

訪れた人たち
「いよいよ広島に夏が来たなと」「にぎやかでいいなと思う。気持ちも元気をもらい、明るくなる。屋台感もあって、お祭りではないけど、お祭りの気分になれます」

紙屋町シャレオ 営業企画課 森江里 課長代理
「北屋外広場までイスとテーブルを追加しまして、さらに来場の方に楽しんでいただけるように席数を増やしております。エアコンが効いておりますので、みなさん、涼んで一杯ひっかけて帰っていただきたい」

期間中の来場者は、およそ4万人を見込んでいます。地下街シャレオのビアホールは21日まで開かれます。

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