【マレーシア】自動車愛好家向けイベント、9月に開催[車両]

「ムルデカーズ! 2023」の概要を説明する同イベント運営者のルア氏(右)とケビン・リー氏=8日、クアラルンプール(NNA撮影)

マレーシアで自動車関連のイベントを手がけるカーズ・アンド・コーヒー・マレーシアは、9月に首都クアラルンプールで自動車愛好家向けの展示会兼情報交換会を開催する。今年5月に続き2回目の開催となる。

「ムルデカーズ! 2023」は、「マレーシアデー」の祝日にあたる9月16日にドゥタ・ウルクラン高速道路(DUKE)の高架下にある2階建て駐車場「スガンブット・レスト・アンド・サービスエリア(SEGAR)」で開催される。開催時間は午前7時~午後10時。ビンテージカーや高級車、改造車(カスタムカー)の愛好家の参加を見込む。

同イベント運営者の一人であるルア・ボーフェン氏によると、「カーズ・アンド・コーヒー」と呼ばれる自動車愛好家向けのイベントは世界で開催されている。海外では屋外で開催されることが多いが、マレーシアでは雨天が多い気候を考慮して高架下の駐車場で実施することを決めたという。

入場料は10リンギ(約300円)で12歳未満は無料。「より多くの人に気軽に参加してもらえるように、6月にマレーシアで初めて開催されたカスタムカーの展示会『東京オートサロン』の入場料の3分の1に抑えた」(ルア氏)という。自動車の展示料は50リンギで、入場券が2枚つく。情報交換会の参加費は30リンギで、入場券が1枚つく。

同イベントは、「メーデー」の5月1日にクアラルンプールの飲食店が並ぶ商業エリア「バンブー・ヒルズ」で初めて開催された。

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