G―SHOCK初号機、立体商標に登録

 特許庁が、カシオ計算機の腕時計「G―SHOCK(ジーショック)」の初号機の形状を商標登録したことが13日、分かった。本体部分の八角形の枠やバンドなどの独特のデザインを見れば、ロゴがなくても消費者がブランドを認識できると判断した。形状で登録されるのは立体商標と呼ばれ、カシオは素材や色を問わず幅広い模倣品対策が可能となった。

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