78歳の個性派俳優『バットマン』ペンギン役への復帰を熱望「素晴らしい役、オペラ的だった」

俳優ダニー・デヴィート(78)は、DCマルチバースのペンギン役を再び演じたいことを明かした。ティム・バートン監督による1992年作『バットマン リターンズ』で、ペンギン/オズワルド・コブルポット役を演じ、主役のマイケル・キートンと共演。公開された映画『ザ・フラッシュ』でマイケルがバットマン役に復帰したことを受け、ダニーは自身も再びペンギン役の衣装を身に着けたいと考えているという。

ダニーはSFX誌に話した。「それをやるのを確実に検討するよ。『バットマン リターンズ』のは素晴らしい役だったし、オペラ的だった。全力で努力するんだ。彼の中には多くの動機があり、多くの事が渦巻いている。はみだし者だということが、はみだし鳥ということが、私の中からそのキャラクターを出してきたんだ。ティム・バートンのビジョンとデザインでオズワルド・コブルポットを演じるという一生に一度の機会だと感じていたから、私にとっては感情的な経験だったよ。私にとってティムは天才だからね」

またZoom越しの同インタビューで、ダニーは自身のオフィスに保管しているという映画で使用した白黒柄の傘を公開、ペンギンに扮して話す場面もあった。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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