力強い「魅せる書」を追求/岡山市の岡山高島屋で総社市出身の漢字書家・髙木聖雨さんの個展/7月17日まで【岡山市】

総社市出身の漢字書家・髙木聖雨さんの個展が、岡山市の岡山高島屋で開かれています。7月17日まで開かれています。
文化勲章を受章した父・髙木聖鶴さんがかなを手掛けたのに対し、聖雨さんは力強い書風で「魅せる書」を追求しています。
岡山高島屋開店50周年を記念して開かれた今回の個展には、一昨年から昨年にかけて書いた25点が展示されています。
「桃李妍」は春、桃やスモモが咲き競う様を表した言葉です。黒の絵の具を使うと古い墨のような味わいが出るそうで、濃淡を表現するため、にじみにくい模造紙に書きました。

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