アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがSNSでパリ・サンジェルマン(PSG)のフォローを外した。
6月末でPSGとの2年契約を終えたメッシ。古巣バルセロナへの復帰も期待されたが、最終的にはデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるメジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブ、インテル・マイアミへの加入が決まった。
16日には本拠地で加入セレモニーも予定されているなか、メッシ本人がある決断を下した模様。アルゼンチン『Ole』によると、メッシのインスタグラムアカウントにおけるフォロー数はいつの間にか「281」から「280」に1つ減っており、調べたところ、PSG公式アカウントのフォローを外していたことが判明した。
メッシとPSGの関係性は在籍中からあまり良くなかったことが広く知られる。カタール・ワールドカップ(W杯)決勝で対戦したチームメイト、フランス代表FWキリアン・ムバッペとの不仲説はなんとも言えないところだが、5月に発生したメッシのサウジアラビア無断渡航問題には首脳陣もさすがに激怒したと言われている。
6月末の契約満了から2週間足らずでフォローを解除...メッシの心は早くからPSGを離れていたようだ。
