【東京だより】特製コーヒーいかが 新川高生が都内で販売

オリジナルコーヒーを売り込む架谷さん=東京富山会館

 新川高(魚津市)のコミュニティビジネス部は14日、東京・文京区の東京富山会館で開催された「まるごと富山フェア」に出展し、初めて生徒が開発したオリジナルコーヒー「17歳のコーヒー」を都内で販売した。部長の架谷百乃さん(16)は「最初は緊張したけど、富山の高校生が頑張っているって知ってもらえてうれしい」と笑顔を見せた。

 コーヒーは同部が魚津市のコーヒー店「セントベリーコーヒー」と連携して開発した。生徒が厳選した3種類の豆をブレンドし、フルーティーな味わいが特徴だ。

 同高の濱元克吉校長によると、東京富山県人会連合会からの提案で、出展を決めた。架谷さんは来場者に「コーヒーを飲むと17歳に戻ったような気持ちになれます」と勧めていた。

 会場では朝乃山や八村塁選手のグッズ、ますずしなど多彩な富山の逸品が並べられ、多くの来場者でにぎわった。

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