県総文センターで東日本書展 17日まで

力作が並ぶ東日本書展

 【宇都宮】東日本書道会(五江渕霊水(ごえぶちれいすい)会長)の公募展「第52回東日本書展」が17日まで、県総合文化センターで開かれている。

 県内外から寄せられたさまざまな書体、テーマの力作182点を展示。大賞には蓬田彩花(よもぎたさいか)さん(68)=宇都宮市=の「金生麗水」が選ばれた。ダイナミックさや滞りない自然な流れなどが評価された。蓬田さんは「頑張って書いたのでうれしい。今後も精進したい」と笑顔を見せた。

 五江渕会長(69)は「コロナ禍で抑えられていたエネルギーが発散され、力作ぞろいだった。これまでで一番レベルが高い」と評した。

 午前10時~午後5時(最終日は同4時)。

© 株式会社下野新聞社