鉄道によるまちづくりを進めてきた京都府福知山市は今夏、鉄道をテーマとした体験型施設を「福知山城公園」(京都府福知山市)内にオープンする
「鉄道」がテーマの体験型新施設「福知山鉄道館フクレル」
戦国武将・明智光秀が城下町を築いたとされる同市。1899年に大阪から福知山までの鉄道が開業して以来、京阪神と北近畿をつなぐ鉄道の結節点として栄え、「鉄道のまち」として地域づくりをおこなってきた。
新施設は「交流体験」「歴史展示」の2エリアで構成され、JR「福知山駅」の高架前・高架後のジオラマ模型をはじめ、ヘッドマークや表示板といった貴重な資料などを展示。運転シミュレーターやSL機関助士の作業を体験できるコーナーなども用意し、鉄道の魅力にあふれる空間となっている。
オープンは8月26日。来館初日には先着300人に記念グッズのプレゼントを実施。開館時間は朝9時〜夕方5時(初日のみ昼1時開館)。毎週火曜は休館。入館料は大人500円、小・中学生250円、未就学児無料。詳細は公式サイトにて。
「福知山鉄道館フクレル」
住所:京都府福知山市字岡ノ32-20
料金:大人500円、小・中学生250円、未就学児無料