オープン4カ月の道の駅「越前たけふ」の天井落ちる 福井県越前市、応急処置で営業 けが人なし

板材がはがれ落ちた天井=7月15日、福井県越前市の道の駅「越前たけふ」

 今年3月に福井県越前市が整備した道の駅「越前たけふ」(同市大屋町)の地域振興施設1階の天井が一部はがれ落ちているのが7月15日、見つかった。けが人はなく、応急措置を施し営業した。

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 2階建ての地域振興施設には土産物店や飲食店、観光案内所が入居しており、1階の鮮魚売り場の天井約2平方メートルの範囲で、石こうの板材がはがれ落ちた。市によると、営業前の同日午前6時ごろ、施設スタッフが発見し市に連絡。市と指定管理者などが対応を協議し、補強材を天井に打ち付けるなどの応急措置をした上で、通常通り午前9時に営業を開始した。

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 同道の駅は今年3月18日にオープン。来春開業する北陸新幹線の越前たけふ駅に隣接している。

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