脳出血からの回復を目指すファン・デル・サール氏がオランダに帰国、引き続き集中治療室で検査へ

[写真:Getty Images]

脳出血で倒れた元オランダ代表GKエドウィン・ファン・デル・サール氏(52)は、現在オランダに戻って治療を続けているようだ。アヤックスが妻のアンネマリーさんに代わって状況を伝えている。

ファン・デル・サール氏は7日、クロアチアで休暇をとっている最中に脳出血を起こして緊急入院。集中治療室に入っているものの、容態は安定し、命の危険もなく、会話もできていることが伝えられていた。

金曜日(14日)の夕方、ファン・デル・サール氏はクロアチアからオランダへと帰還したようで、現在はオランダの病院の集中治療室に入っているとのこと。以前と変わらず命に別状はなく、意思疎通も可能。このまま集中治療室に留まり、さらなる検査を受けるようだ。

現役時代はアヤックスやユベントス、フルアム、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍し、世界的守護神として名を馳せたファン・デル・サール氏。オランダ代表としても130試合に出場した。

2011年7月に選手としてのキャリアを終えると、2012年11月にはアヤックスのマーケティングディレクターに就任。2016年11月からは同クラブのCEO(最高経営責任者)を務めていたが、2025年6月までとなっていた契約を早期に打ち切り、昨シーズン限りでその座を退いていた。

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