久光の選手ら一日署長 夏の交通安全県民運動

笠原哲署長(後列右から2人目)に一日署長に委嘱された(前列左から)万代真奈美さん、花井萌里さん、中島咲愛さん=鳥栖署

 「夏の交通安全県民運動」のスタートに合わせ12日、バレーボール女子・Vリーグ1部の久光スプリングス(鳥栖市)の万代真奈美選手ら3人が鳥栖署の一日警察署長に委嘱された。委嘱式で「子どもと高齢者の事故をブロックして」と依頼された万代さんらは、交通課署員らを激励し、市内の商業施設で啓発グッズを配布した。

 万代さんと花井萌里選手、中島咲愛選手が笠原哲署長から委嘱を受け、一日署長のたすきをかけられた。万代さんは「管内の交通事故を減らし、安全に過ごせるように頑張りたい」とあいさつし、交通部隊の出発式では「交通安全のために頑張ってください」と署員を激励した。

 夏の交通安全県民運動は「やめよう!佐賀のよかろうもん運転」をスローガンに21日まで行われ、子どもと高齢者の交通事故防止、飲酒運転など悪質違反の取り締まりや自転車のヘルメット着用促進活動などが行われる。(樋渡光憲)

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