練習の成果、一打に込めて 本社8大事業「ジュニアゴルフ大会」

強い雨に負けず戦い続けた選手=山形市・蔵王カントリークラブ

 山形新聞、山形放送の今年の8大事業の一つ「第6回山形新聞・山形放送杯ジュニアゴルフ大会」が15日、山形市の蔵王カントリークラブで開かれた。県内の小中高生41人が、雨中で日ごろの練習の成果を一打に込めてプレーした。

 ジュニア層に競技の場を提供し、本県ゴルフの振興や底辺拡大、青少年の健全育成につなげようと、2017年から県内全域を対象に開催している。18ホールで高校男子と中学男女、小学4~6年男女の5部門、9ホールで小学1~3年男女の2部門を行った。

 表彰式では主催者を代表し、県ゴルフ連盟理事長の寒河江浩二山形新聞会長・主筆(山形新聞グループ経営会議議長)が、世界ジュニア選手権での柴崎香凛選手(山形城北高)の活躍などに触れ「この大会を経験した選手が国内外で飛躍している。皆さんが活躍することで本県のゴルフ界も活性化する」などとあいさつした。佐藤秀之山形新聞社長、板垣正義山形放送社長と共に、各部門の優勝者にカップを手渡した。プロゴルファー服部道子さんが特別ゲストとして出席し、活躍への期待を込めて出場者にアドバイスを送った。

 県ゴルフ連盟が共催し、山形トヨペット(山形市)が協賛した。

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