ホンダのインド二輪車法人、ホンダモーターサイクルアンドスクーターインディア(HMSI)は13日、スクーター「ディオ」の新モデル「ディオ125」を発売した。排気量を従来のディオの100ccから、125ccに強化した。北部デリーの店頭価格は8万3,400ルピー(約14万円)から。
燃費向上などを実現するホンダ独自の「エンハンスド・スマート・パワー(eSP)」技術で強化したエンジンを搭載。世界的に評価の高い「ホンダ・スマート・キー・システム」を採用し、利便性を高めた。
HMSIの大谷包社長は発表資料を通じ、「若いインドの顧客の需要に合わせて開発したディオ125は、強力なエンジンに加えて、スポーティーなデザインやホンダ・スマート・キー・システムを採用し、競合モデルを上回る利便性を実現した」とコメントした。