マツコの知らない世界にも登場!東京・錦糸町で出会った映えるチャーハンがうまい

旅人へひとこと

錦糸町で人気の老舗町中華。そちらで過ごしたランチタイムのひとコマをご共有します!

東京都墨田区『錦糸町駅』へ──

この日、JR総武線に揺られてやってきたのは『錦糸町駅』。ここから約15分ほど歩いて、目的地のお店へと向かいます。強い日差しをできる限り避けながら、やってきたのがこちら ──

老舗の町中華『菜来軒 』さんです!

1981年創業の『菜来軒 』さんは、このエリアで人気の町中華。これまで「マツコの知らない世界(2022年)」や「日本一ふつうで美味しい植野食堂 by dancyu(2022年)」、「町中華で飲ろうぜ(2019年)」等のテレビ番組をはじめ、様々なメディアに登場しています。

平日ランチタイムにお伺いしたのですが、カウンターを主とした手狭な店内はほぼ満席状態!

店内に所狭しと貼られたメニュー札も印象的なのですが、“無心で頬張る漢たち”の姿も同等のレベルで印象に残りました。

五目チャーハン

お店名物!シンプルな玉子入りチャーハンの上には、厚焼き玉子、海老、チャーシュー、かまぼこ。メニュー表に「映える!五目チャーハン」と記載があるように、盛り付けがとても印象的な一皿です。また、皿ごとに微妙に盛り付けが違ったりするのも、ひとつ特徴かもしれませんね。

ちなみに、スープ付きで税込880円になります。

味付けで印象的なのは、塩胡椒......特に黒胡椒ではないかと。ビンビン効いてくる黒胡椒のパンチがおのずと惹かれてしまうポイントであり、なんともあとを引きます!

なお、しっとり系に仕上がったライスの味わいにムラはなく、火入れも良好に感じた次第です。

そして、厚焼きの卵。

熱々焼き立てとはいきませんが、中は微かに半熟になっている部分もあり、そのトロッとした部分に触れた途端、思わず口角が上がってしまいました。プリッとした海老と共に、良い変化を演出してくれます。

さらに、チャーシュー!

ライスの中にもこま切れにされたものが混じっていますが、それとは別に2カット乗っています。ライスに乗せておく(もしくは、ライスに混ぜ込んでおく)と、このチャーシューの脂がいい感じに緩んでくるんですね。この緩んだオイルの甘味とお肉から滲む塩味は、食感と共にチャーハンのおいしさの幅をもう一段階広げてくれるかのよう。

おのずと蓮華を動かすモーションは早まるばかり!そのままガツガツ掻き込むモードに突入し、結果、筆者自身も“無心で頬張る漢たち”の仲間入りを果たします(笑)

セットのスープも隅に置けない存在

チャーハンにセットで付いてくるスープ。ひときわ効いているのはおそらく生姜だと思われるのですが、軽やかな辛味とそれによる爽やかな余韻が実に心地良く感じました。

「ら〜めん」などの麺メニューも期待できる!そう思わせてくれる良質なパフォーマンスでした。脇役とて抜かりなし、と。

他メニューも色々いただいてみたくなる良い食後感!

こちらの「映える!五目チャーハン」は、ついガツガツいきたくなる ── 実際ガツガツいってしまった ── 男メシ(漢メシ)的一皿。楽しめるのは、決してその見た目だけではありませんでした。人気なのも素直にうなづけますね。

それでは、改めまして、ごちそうさまでした!

■こちらでもオススメのお店などを紹介しています!

Twitter:https://twitter.com/yamaneco79

ブログ:https://solomeshi-blog.com/

中華料理 菜来軒

〒130-0011 東京都墨田区石原4丁目19−4

公認ライターおすすめ!東京都の美味しいごはん旅をご紹介

https://gohantabi.jp/syutoken/tokyo

公認ライターが太鼓判!日本各地の美味しいご飯もの・丼をご紹介

https://gohantabi.jp/categorylist/68

*この記事は2023年5月時点の情報を基に作成しています。

*新型コロナウイルス感染症の影響で、営業状況や掲載内容に変更が生じる場合があります。最新の情報は、事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

*「ニッポンごはん旅」は、新型コロナウイルス終息後の旅行先として検討いただきたいという想いで各地の情報を発信しています。

ライター:ヤマネコ

© 株式会社ロコガイド