セーリングの魅力を広く知ってもらおうと、茨城県行方市麻生の霞ケ浦で17日、「2023JSAF海と日本PROJECTセーリングin霞ケ浦」(日本セーリング連盟主催)が開かれ、市内外の小学生らがセーリングを楽しんだ。
この日は「セーリング体験」のほか、「ロープワーク講座」「ライフジャケット着用法」を実施。埼玉県草加市から家族で参加した片桐柊二君(9)は、セーリング体験について「自分の思う通りに動かせて楽しかった」と振り返った。
運営サポートを行った麻生ヨットクラブの内田正規会長(69)は、麻生はセーリングと水上バイクが互いに協力して湖面を共有しており、落ち着いた環境で楽しめると指摘。「この機会にウオータースポーツの魅力を知ってもらい、またご家族でおいでいただければ」と話した。