広島県尾道市で面識のない男性を殴り、重傷を負わせた疑いで警察はアメリカ国籍の男を逮捕しました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、アメリカ国籍で船員の男(34)です。
警察によりますと、男は16日午前0時半頃、尾道市因島土生町の路上で、会社員の男性(62)の顔を数回殴り、男性に外傷性くも膜下出血や顔面骨折などの大けがをさせた疑いが持たれています。
調べに対し、男は「言いたくない」などと供述しているということです。
男はアメリカ海軍の艦艇の船員で、艦艇の修繕のため尾道市に滞在していたということです。
目撃者の通報を受けて、警察が捜査していたところ男の容疑が固まったということです。男は当時酒を飲んだ状態で、男性との間に面識はありませんでした。
警察は、動機など事件のいきさつを調べています。