長年の警察への協力や功績を表彰する「警察協力章」の伝達式が13日、行われました。
「警察協力章」を受賞したのは、廿日市警察署管内コンビニエンスストア連絡協議会・会長の山本繁生さんです。
「警察協力章」は、長年に渡り警察に協力し功績を残した人に対して警察庁長官から感謝を表すもので、1955年以降、広島県では48人目です。
山本さんは31年前に、暴走族対策と万引き防止のためにこの協議会を立ち上げ、コンビニ店舗での防犯活動などに取り組んできました。
廿日市警察署管内コンビニエンスストア連絡協議会 山本繁生会長
「警察のためにやってきたんじゃない。我々は自分の商売のために動いてきたというのが本音」
協議会への加入は当初15店舗でしたが、現在では33店舗と倍増していて、県警によりますと、去年1年間で10件の特殊詐欺を阻止した、ということです。