3連休最終日の「海の日」 ビーチにぎわう 梅雨明けまだでも真夏の暑さ

3連休最終日である「海の日」は真夏の暑さとなり、広島県内の海水浴場でもたくさんの人たちが、休日の海を満喫していました。

坂町にあるベイサイドビーチ坂では、朝から多くの家族連れが海水浴を楽しんでいました。

海水浴客
「きょうはなんてったって海の日なので、3人で来ました」
「きょうは海の日で天気もよかったので、海に来させてもらいました」

厳しい暑さとなった連休中日の16日も、売店は大忙しだったそうです。

売店の店員
「午前中からずっと行列でした。かき氷も出ましたね。暑いから」

17日の広島市中区の最高気温は34℃まで上がり、この夏一番の暑さとなりました。

海水浴客(高校生)
「朝めっちゃ早く来た。朝活しに来ました」
海水浴客
「暑い。けど泳ぐ気はないです。日焼け止め・UV下地・日傘 完璧です」

ベイサイドビーチ坂では、ライフセーバー体験をしながら海での安全な遊び方を学ぶ教室も開かれていて、子どもたちがライフジャケット装着を体験していました。

広島サーフライフセービングクラブ 柴崎宏武 代表
「海に来るときはライフジャケットをとにかく着ること。子どもたちに質問すると海では着るけど、川では着ないと言う。海や川といった自然の水で遊ぶときはしっかり着てほしい。それが命を守る第一歩だと思う」

柴崎さんは、日差しや暑さが厳しい日は、日焼けの防止や喉が渇く前からの水分補給が大切だと話していました。

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