ウィリアンがフルアムとの再契約決断…フォレストやサウジ関心もクレイブン・コテージ残留へ

[写真:Getty Images]

元ブラジル代表MFウィリアン(34)がフルアムとの再契約を決断したようだ。

かつてチェルシーで10番を背負い、その後はアーセナル、コリンチャンスでプレーしていたウィリアン。このまま母国でキャリアを締めくくるかに思われたが、昨夏のフルアム入りでプレミアリーグ復帰を果たすと、公式戦30試合で5得点6アシストとさすがの成績を残した。

一方で、単年契約だったウィリアンは条件面で折り合いがつかず、昨季限りでのフルアム退団が発表されていた。

以降はフルアムとの再交渉を行いつつ、ノッティンガム・フォレストやサウジアラビアのクラブとの話し合いも伝えられていたが、最終的にクレイブン・コテージ残留を決断した模様だ。

移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ウィリアンはすでに条件面で合意に至り、17日にメディカルチェックを受診した後、1年契約にサインすることになるという。

© 株式会社シーソーゲーム