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2カ月ぶりの黒星を喫したが、後半戦最大のキーマンであることは間違いない。先発のバウアーは、もはや通常運転といえるさすがのゲームメーク力で7回を2失点(自責点1)。ただ力投むなしくチームは敗れ、「勝たなければいけない試合だったが、少し届かなかった」と肩を落とした。
大きく縦に落ちるナックルカーブがさえた。初回、先頭打者にいきなり二塁打を浴びてピンチを背負ったが、ナックルカーブで2つの見逃し三振を奪うなどして無失点で切り抜けると、8三振のうち6個をこの球種で奪った。セ・リーグのハーラートップに並んだ広島の床田に一歩も引かない投手戦を演じた。
ただし、それでも勝てなかったこと、そして決勝点の奪われ方があまりにも悔やまれる。