スポルティングCPは、日本代表MF守田英正(28)の契約を見直す考えがあるようだ。ポルトガル『A Bola』が伝えた。
2021年1月に川崎フロンターレからサンタ・クララへと完全移籍してヨーロッパでのプレーをスタートさせた守田。サンタ・クララでは1年半プレーし、すぐにポジションを掴むと、公式戦59試合で4ゴール3アシストを記録した。
その活躍が認められ、2022年7月にはスポルティングに完全移籍。1年目からポジションを掴むと、公式戦41試合で6ゴール4アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でも5試合プレーするなど、大きな飛躍を遂げた。
ヨーロッパ移籍後は日本代表にも定着。これまで24試合に出場し2ゴールを記録し、カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場。更なる活躍が期待されている。
スポルティングは今夏ウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテがパリ・サンジェルマン(PSG)へと完全移籍し、守田への期待がより一層高まる状況に。そんな中で、新たな契約を準備しているようだ。
守田は現行契約で2026年6月30日までの契約があるが、新契約では1年間の期間延長に加え、給与の増額が見込まれているという。
クラブ内での給与は中間レベルだという守田。40万ユーロ(約6200万円)程度と見られているが、クラブはこれを増額。今夏の移籍市場が閉まった後にも見直されるとのことだ。