全国高校野球茨城大会 水戸一など4回戦進出

水戸一―多賀 12三振を奪い、完封勝利を果たした水戸一の先発・小川=笠間市民

第105回全国高校野球選手権記念茨城大会第9日は18日、ノーブルホーム水戸など4球場で3回戦残り8試合が行われ、16強が出そろった。

東洋大牛久は終盤の追い上げが実り、取手松陽に7-6で逆転勝ちした。日立商と水戸一はそれぞれエースで完封勝ち。茨城は7-5で水戸葵陵を振り切った。土浦湖北は序盤に攻め立て水戸桜ノ牧を退け、境は中盤の集中打で江戸川学園に競り勝った。そのほか明秀日立、鹿島学園は圧勝で4回戦進出を決めた。

第10日は20日、ノーブルホーム水戸など4球場で4回戦8試合が行われ、8強が出そろう。

■18日の結果
鹿島学園 11-0 緑岡(5回コールド)
日立商 3-0 古河三
東洋大牛久 7-6 取手松陽
境 5-1 江戸川学園
土浦湖北 6-1 水戸桜ノ牧
水戸一 1-0 多賀
明秀日立 10-0 牛久栄進(5回コールド)
茨城 7-5 水戸葵陵

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