各国の強豪が獲得目指す18歳フレスネダ、昨季プレミア15位ボーンマスは争奪戦恐れず

[写真:Getty Images]

移籍市場の人気銘柄となっているレアル・バジャドリーのU-19スペイン代表DFイバン・フレスネダ(18)だが、その獲得を巡ってボーンマスがビッグクラブとの争奪戦に挑んでいるようだ。

18歳と若く、シーズン中から今夏のステップアップが噂されてきたフレスネダ。15歳から在籍するバジャドリーで昨年1月にプロデビューを果たしたばかりの逸材に対し、バルセロナやレアル・マドリー、アーセナル、ニューカッスル、ドルトムント、ミランが獲得を目指していると報じられる。

一方で、アーセナル、ドルトムント、ボーンマスなど一部のクラブは今年1月の移籍市場から獲得に本腰だったとされており、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、昨シーズンのプレミアリーグで15位に終わったボーンマスは現在でもフレスネダの獲得を諦めていないという。

ボーンマスは17日にU-19イタリア代表の優勝で幕を閉じたU-19欧州選手権にもスカウトを送り込み、U-19スペイン代表として大会に臨んだフレスネダを注視。バジャドリーが今シーズンから2部リーグで戦うこともあり、ビッグクラブとの争奪戦の中でも少なからず獲得のチャンスがあると踏んでいるようだ。

中位~下位クラブであっても豊富な資金力を有するのがプレミアリーグ。だとしても、ボーンマスがバルセロナやアーセナル、ミランといった欧州各国のビッグクラブを出し抜いてフレスネダの獲得に成功すれば、間違いなく大きな補強となるだろう。

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