自家製カレーと総菜が人気 盛岡・古民家カフェ「草のゆかり」

リフォームした古民家のカフェで「地元の人に愛される店にしたい」と語る中村耐子さん

 築70年の住宅をリフォームした店舗で、カレーと総菜を提供する盛岡市下ノ橋町の古民家カフェレストラン「草のゆかり」(中村昌(しょう)代表)が、市民の人気を集めている。中津川に近い杜陵小周辺地域の魅力に引かれ、物件を借りて出店。建物の風情は残しつつ、おしゃれに仕上げた空間で、こだわりの味を提供する。

 目印は白く塗り直し、タイルがアクセントの外壁と、紺色の屋根。ランチは多くの客でにぎわう。

 カレーはチキン、野菜、キーマの3種類で1450円から。日替わりのスープと県産野菜を使ったサラダが付き、プレートには自家製総菜が5種類ほどのる。

 午前11時半~午後3時。テイクアウト販売は同4時まで。日・月曜定休。問い合わせは019.656.0210へ。

© 株式会社岩手日報社