兵庫県尼崎市は18日、市税に関するシステムに障害が出たため、市県民税課税額証明書の発行や課税申告など市税に関する業務の一部を同日午前8時45分から停止していると発表した。原因は調査中で、同日午後5時時点で復旧のめどはたっていない。
市によると、システム障害は本庁舎や市内の3サービスセンターで発生。午前8時45分から印刷画面より先に進めなくなり、同10時からは課税業務の一部も対応できなくなった。コンビニ交付は稼働しており、マイナンバーカードがあれば2023年度の市県民税課税額証明書は発行できる。
本庁舎では同日午後5時時点で証明書の発行希望が128件あり、システム復旧後に速達で郵送するという。