包丁が折れて未遂に...ドラッグストアで従業員を刺した男(32) 殺人未遂の疑いで逮捕 広島

18日、福山市のドラッグストアで、従業員の男性(22)の背中を包丁で刺したとして男(32)が逮捕されました。

殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、福山市幕山台の無職の男(32)です。

警察によりますと、男は18日午後1時ごろ、福山市幕山台8丁目にあるドラッグストアで、殺意を持って男性従業員の背中を包丁で刺した疑いがもたれています。刺した際に包丁の根元が折れたため、未遂に終わったということです。男性は背中に軽いけがをしました。

調べに対し、男は「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

別の従業員が「従業員が包丁で刺された」と通報したことで事件が発覚。男は包丁を店内に残したまま逃走していましたが、店の近くで警察官が男を見つけ、その後殺人未遂の疑いで緊急逮捕したということです。

男は、客として普段からこの店を利用していたということで、警察が事件のいきさつを調べています。

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