広島県は、広島ドラゴンフライズが要望していた県立総合体育館(グリーンアリーナ)の暫定利用を認めると表明しました。
県の担当者
「県としては、利用団体や県スポーツ推進審議会での意見を踏まえ、ドラフラがグリーンアリーナを暫定的にホームアリーナとして利用することに協力することとした」
これは、県が県議会総務委員会で明らかにしたものです。
ドラゴンフライズは、新B1リーグが始まる2026年シーズンから5シーズン程度を目安に、広島グリーンアリーナを暫定利用したいと要望。VIPルーム設置など、新たな基準を満たすための施設の改修費については、クラブが自己負担して、県に寄付するとしていました。
県は、利用を暫定的に認める理由として、「クラブの発展は、県民の誇りや地域の活力につながるものだ」などとしています。
今後の施設の改修は、アリーナの運営に支障がないようドラゴンフライズが県と協議し、合意の上、実施するということです。