スパーズがブラックバーンの逸材CBフィリップス確保へ! 即アジアツアー合流も

[写真:Getty Images]

トッテナムが、チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するブラックバーン・ローヴァーズのU-19イングランド代表DFアシュリー・フィリップス(18)の獲得に成功したようだ。

ブラックバーンのアカデミー出身のフィリップスは192cmのセンターバック。昨シーズン、ヨン・ダール・トマソン監督率いるファーストチームでデビューを飾ると、デビューシーズンは公式戦14試合に出場。現在、U-19イングランド代表でも主力を担う。

恵まれた体躯に加え、スピードを含めたアスリート能力が非常に高く、マイボール時も両足を遜色なく操る正確なキック、局面を変えるドリブルでの運びで組み立てに貢献できる、総合力の高いDFとの評価を得ている。

昨夏辺りからチェルシーやマンチェスター・ユナイテッドも関心を示していたが、トッテナムがその獲得レースを制することになるようだ。

イギリス『デイリー・ミラー』などで仕事をするジャーナリストのジェームズ・ナーシー氏は、細かい契約条件には言及していないものの、フィリップスのノースロンドン行きが決定したと報道。

同選手は19日にもトッテナムとの契約にサインし、アジアでのプレシーズンツアーを実施しているファーストチームにすぐさま合流する見込みであるとしている。

なお、フィリップスは昨夏、ブラックバーンと2025年までの新契約にサインしたが、クラブのオーナーが先日にチーム運営費の20%削減を宣言。これにより、選手やスタッフの大量流出の可能性が伝えられていた。

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