茨城「つくバス」停留所通過、降車ボタン見落とす

つくバス(資料写真)

茨城県つくば市は19日、市コミュニティーバス「つくバス」で、運転士が降車ボタン点灯を見落とすミスがあり、乗客1人が降車できなかったと発表した。

市総合交通政策課によると、寺具発研究学園行きのバスが17日午後2時ごろ、乗客1人が降車ボタンを押していた「つくば市役所」停留所でいったん停車したが、そのまま発車した。乗客は次の停留所で降車した。その後、乗客から運行業者の関東鉄道に電話があり発覚した。

市は、関東鉄道に安心安全な運行の徹底を申し入れた。

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